タイワンタケクマバチ

 一昨日の朝、ミニトマトの脇芽を切って畝に挿し木したり、その横にバジルを植えた様子を見ていると、耳元でぶぉ~~んと羽音がしました。

大きな虫だなと感じたので、動かずにじっとしていると、ミニトマトの支柱にとまって穴の中に入っていくのがみえました。

タケクマバチです。

いつ巣を作ったのかな?

全然気がつきませんでした。


タイワンタケクマバチは外来種で中国から愛知県に持ち込まれ、現在は中部地方全体に生息拡大しているらしいです。

竹にきれいに穴をあけ、中に巣を作ります。



穏やかな性格でミツバチと同じような働きをするので畑にとっては益虫になるのかなと思います。

ホバーリングするので ぶぉ~んと大きな音を立てるけれど、それだけです。

在来種のキムネクマバチとそんなに変わらない。

ただ支柱にいるとなると、野菜の収穫時に支柱の竹に衝撃を与えてしまい攻撃されるということも考えられます。

もし私だけが畑に出入りするならそのままにしておくのだけど、じいちゃんばあちゃんも畑に出入りするので放置しておくわけにはいきません。



昨日の夕方、ミニトマトの支柱を1本、そっと別の竹に差し替えました。

新しく設置した竹は細目で、タケクマバチが巣を作るには適さないものを選びました。

畑の支柱をチェックするとキュウリの支柱も2本、穴が開いていました。

全部交換?

イヤだな~と思い、家に帰ってじいちゃんばあちゃんに注意喚起してみました。

じいちゃんは 竹にはハチがおるもんや、気をつければ大丈夫と言ってくれたけれど、ばあちゃんは殺虫剤で処分しないとだめだと言いました。


スズメバチとかならこちらの命に関わるし迷うことないんだけど、クマバチは悪さをしないから迷いました。


どうしようかな~~~。


迷いながら今朝畑に行くと、昨日差し替えたミニトマトの支柱の周りをタケクマバチが飛んでいました。

ぐるぐるぐるぐる、入る穴を探しているのです。

きっと卵に花粉の餌を運んできたんでしょう。

なんとなく切なくなりました。


畑のすみに移動させてあった取り替える前の支柱の竹を、トマトの畝にそっと戻しました。

しばらく迷っていたけれど、穴を見つけてタケクマバチは中に入っていきました。

青丸してあるのが新しい支柱。
赤丸が外した支柱。

とりあえずそのまま置いてきました。

じいちゃんばあちゃん、タケクマバチのことを考えて竹ではないイボ支柱を買ってきて、タケクマバチが巣を作った支柱をすべて交換することにしました。

殺虫剤は使えないかな。

取り外した竹はハチの活動期が終わる秋まで畑のすみに置いて、その後山に戻しにいこうと思います。


ほんとに毎日毎日 畑ではいろんなことが起こります。

これでよし!なんて日が一日もなくて、行くたびに考えなければならないこと、決断しなければならないことが起こる。

相変わらずウリハムシはたくさんいるけど、私も変わらず「食べないでね」って手で払うだけ。

アオムシは葉っぱを食べているけど、そっと草むらに移動させるだけ。

それでも野菜は穴あきながら成長しています。

カボチャだけは小さいうちにウリハムシにかなり食べられちゃったので成長ストップしました。ダメかもなぁ。

そんなことも勉強です。

来年は少々虫に食べられてもへこたれない強い野菜を作りたいと思っています。


虫がたくさんいるからか、アナグマかハクビシンの類も毎日畑の畝を荒らしています。

今朝はニンジンとインゲン、ピーマンの畝が掘られていました。

ニンジンは一部倒れかかっていました。

インゲンは1本掘りあげられていました。

野菜に「がんばれ~」と声かけながら、土に植え直し、穴を埋め戻します。

穴をあけた動物には「今日も元気だね」と。

「これはやりすぎでしょ?」と姿は見えないけれど言います。

いつか何かが伝わるといいなと思いながら、そんな日本昔話みたいなこと、あるかいな!とも思っています。


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玉ねぎの収穫をぼちぼち始めていています。

残り4分の3ほど。まだまだです。


サニーレタス、水菜、ネギ、ホウレンソウ、こかぶの収穫。


この前届いた干しかごを使ってシイタケを干しています。




梅は2回目の納品でした。



今年はちょっと少なめの注文で、青梅は120kgほどで終わりそうです。


少し休んで熟梅のために体力温存です。